樋口大桂の日々勉強の最近のブログ記事

◎29日、「自分たちの町を、自分たちでデザインする! 地デザイナー育成
講座 in 萩」に参加しました。
◎講師-高知県で活躍中の地域の地デザイナー「迫田 司」さん 
◎主催-萩の木になるモノづくり協議会

◎私どもはお店にご来店いただく観光客の方とネットショ
ップにご注文いただ
く方をお客様として、これまでは納得
のいく作陶をして出来上がった萩焼をど
のうにすれば満足
していただけるかをベースに考え商いをしてきました。
近、いろいろなセミナーに参加させていただく機会がある中で、自店の商材
以外の物産・お店と共に観光・歴史・文
化を含めた萩というまち自体をちゃんと
知る努力をしなけ
ればいけないなということを痛感しております。
このセミナーに参加させていただき、微力ながら私どもに出来ることを模索しつ
つ何かの時には...!という思いを強
くしました。

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◎「フェイスブックでお客様をどんどん増やす方法」セミナーを受講しました。 
◎講師-いいね職人!!の宮野秀夫先生
http://iinesyokunin.com/company.html 
◎主催-㈱毎日メディアサービス山口 
http://www.mainichi-orikomi.net/index.html
 
◎私どもは2年ぐらい前にフィスブックページと個人のアカウントも登録して
ましたが、どうしていいものかわからず放置してました。
昨年、萩で登録方法のセミナーは受講しましたが、ビジネスとしての運用
方法がわからず再度放置してました。
今年、友の会の会員様の「フェイスブックは良いですよ!」といわれたこと
がきっかけとなり奮起!
今回、実践的・具体的な内容でとても勉強になりました。
まずは頭の中を整理し、出来ることからやっていきたいと思ってます。

※セミナー終了後の為、講師の方をちゃんと撮影できませんでした。(ザンネン!) 
後頭部が写ってしまった男性の方(よく見たら我が家の旦那さんでした!)ゴメンナサイ!
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萩の木になるものづくり協議会が主催で、料理研究家の稲垣知子さんを講
師として2日間のセミナーを受講しました。
どういう形の酒杯がどういう日本酒に合うかとか、どういう酒器が今求められ
ているかなど大変勉強となるセミナーでした。
今後の作陶に活かしていきたいと思っています。

◎1日目(1月30日)―萩焼商品開発セミナー
◎2日目(2月20日)―萩焼活用術セミナー

◎樋口大桂が左側の最前列で受講しています。
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◎店舗においでの稲垣知子先生と萩の銘酒「東洋美人」の澄川酒造さんです。
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先日、萩の中央公民館であったフラワーアレンジメント教室に、夫婦で参加
しました。今回は数種類の春の花材の中から好きなものを選び、鉢の中に
自分のイメージに合わせて寄せ植えするというもので、結構可愛くできたの
ではないかと自画自賛しています。

花材はラブリープリンセス・プリムラジュリアン・スカビオサブルーバルーン・
ワイルドストロベリー・千鳥草・ウインタークラッカー・他と、飾りのピック(スト
ロベリー・鳥・犬)です。

≪大桂さん、そろそろ完成ですか?≫
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≪樋口大桂の春の寄植えです。≫
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≪樋口佳子の寄植えです。≫
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≪早速、店頭に飾りお客様に喜ばれています。≫
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やきものの粘土には20~30%の水分が含んでおり、又、水挽き(ろくろで造る
こと)の際はすべりやすくするため手に水をつけますのでより水分を含みます。
仕上げ(削りや細工)をす
るために適度なかたさに乾燥させますが、暑い季節
・寒い季節でその日数は大きく違います。暑い時は思わず早く乾
燥してしま
い削れなくなりそのまま壊すしかなくなったり、0℃以下の寒い時は含んでる
水分が凍ってしまいやはりその後の工程ができなくなってしまったりと、水挽
きをした後の乾燥具合の管理はとても神経を使うデリケートな工程です。
平成24年の最初の窯たきは鬼白の予定で作家はいろいろな作品をぎりぎり
まで作陶してしまい、年内に仕上げをするためにここ1週間は遅くまでの残業
と休日も作陶をしつつ昨日やっと終わったようです。
樋口大桂が三輪休和先生にあこがれ萩で作陶を始めて早や37年、鬼白の
作風が出来るようになって10数年になりますが、鬼白の窯たきは今でも大変
緊張するようです。
窯出し待ちとなっている定番の作品と今回初めて作陶した新たな作品も作陶
しており、どんな作品が出来上がるのか、どうぞ、ご期待下さい。

【樋口大桂からのごあいさつ】
本年も私が作陶しましたうつわをお買上・ご愛用いただき、誠にありがとうござ
いました。来年も皆様からご愛用いただけるうつわ造りを懸命に精進したいと
思っております。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

《平成23年最後の湯呑の削りをしています。》
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《仕上げが終わり素焼きを待っている作品たちです。》
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《釉薬が掛けられ本焼きを待っている作品たちです。》
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先日、美術年鑑の2012年版が届きましたので、詳細の画像を編集しページ
にアップしましたのでご案内させていただきます。
美術年鑑は工芸作家を始め多くの美術作家を評価額入りで掲載してあり、
「いい仕事してますね~!」という名台詞の方も参考にしておられると聞いた
ことがあります。
当店では『樋口大桂掲載書籍』というページで、美術年鑑を始め日本工芸会
関係の書籍やこれまで樋口大桂の作品・作家紹介などを掲載していただいた
書籍を掲載しご紹介しております。
ぜひ、ご覧下さいませ。

http://www.taikeian.net/hpgen/HPB/entries/38.html

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《美術年鑑2012年版・樋口大桂の評価額は57万円です。》
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今年度、下記にて開催の第34回山口伝統工芸展の図録をご紹介します。
表紙は今年山口支部長賞を受賞された、金工の岡本佳子先生の作品・接合
せ箱「風響」です。
樋口大桂の作品は「化粧掛分窯変壷」が掲載されています。
■山口県立美術館・5月20日(金)~5月29日(日)
■近鉄松下百貨店・6月9日(木)~6月14日(火)

お問合せは下記、及び当店(TEL 0838-22-1447)まで
発行元・公益社団法人日本工芸会山口支部
事務局・山口県教育庁社会教育・文化財課内(TEL 0838-933-4650)

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◎樋口大桂の作品や陶歴が掲載された書籍をまとめたページはこちらから。
樋口大桂掲載書籍
http://www.taikeian.net/hpgen/HPB/entries/38.html