大桂庵にきれいな久坂玄瑞現る!

先日、開店準備をしていたら、タイムスリップしたかと思うように刀を差した袴
姿の人を発見、思わず声を掛け店内に入っていただき夏みかんジュースをお
出ししたところ、その日は朝から暑かったのでとても美味しそうに召し上がら
れ良かったです。
昨年から、萩の観光協会が観光パフォーマーとして公募し応募されたたおひ
とりで、女性でありながら「久坂玄瑞」さんとしてこの格好で萩の町を歩かれ、
他にも周布正之助さんなど数名の方がパフォーマーとしていろいろな宣伝活
動をされてるようです。
大桂庵の近くには松下村塾・伊藤博文公の旧宅や、吉田松陰先生の叔父で
あり松下村塾を開いた玉木文之進さんの旧宅などもあります。
時々、歴史に名を残している方々が、この近辺を歩いたのではないかと思う
とわくわくすることがあります。
観光パフォーマーの方たちはこれまで城下町での活動が多かったようで、大
桂庵の周辺で見かけることがあまり無く残念に思っていました。今回たまた
まお見かけしお声をお掛けしましたが、何となくロマンを感じれていいものだ
なと思いました。
皆様も萩においでの際に見かけられることがありましたらお声を掛けてあげ
ていただければ、記念撮影などにも応じて下さるのではないかと思います。
暑い中、本当に大変だと思いますが、どうぞ、熱中症に気を付けて頑張って
下さい。

≪きれいな女性の久坂玄瑞さんです。≫
20120715kusaka1.JPG

≪夏みかんジュースを美味しそうに召し上がりました。≫
20120715kusaka3.JPG

≪立ち姿は玄瑞さんを意識されてかやはり男性的でした。≫
20120715kusaka4.JPG

≪後姿もかっこいいのですが、車・電柱とのミスマッチがとても面白いです。≫
20120715kusaka5.JPG


コメント(2)

暢夫よ暢夫、天下固より才多し、然れども唯一の玄瑞失ふべからず

萩ネットワーク協会の会員なので、毎年カレンダーが送られてきます。
今年の吉田松陰カレンダーの7月には、上記のように書かれていて、
毎日眺めています。(トイレで!)

大桂庵さん、こぶさたしています。お元気そうで何よりです。上の文を
解釈すると「萩焼作家には才能のある人がたくさんいるが、ただ一人
の作家である樋口大桂氏を失ってはいけないよ。」ということになりま
す。これからも、素敵な作を期待しています。(暑中見舞いにかえて…)

こういち様

こんにちは。
毎日、暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしですか。
いつもありがとうございます。
又、この度はコメントを書いていただき、重ねて御礼申し上げます。

昨晩、早速にコメントの内容を作家に伝え、大変恐縮しておりました。

今後とも、これまでと変わらぬ樋口大桂の作品を維持し続け、又、時には
これまでとは違う新しい樋口大桂の作品を皆様にご覧いただけるよう、日
々精進していくものと思います。

萩には素晴らしい陶芸家がたくさんおられますが、その中で「樋口大桂」
というやきものが大好きな陶芸家の存在を一人でも多くの方に知ってい
ただければ幸いです。

暑い日が続いておりますので、お身体にはくれぐれもご慈愛いただきお過
ごし下さいませ。
これからも変わらぬご愛顧のほど、よろしく、お願いいたします。

コメントする