萩焼といけばな"和"のフュージョン

下関大丸60周年を記念して、山口いけばな作家協会が萩焼といけばなとの
コラボレーション展を開催され、樋口大桂も下記の2点を出品します。
どのような花をどのように生けられるのか、私どももとても楽しみなイベントで
す。ぜひ、ご来場・ご高覧いただければ、幸いでございます。

◎会 期 平成23年10月28日(金)~11月3日(木・祝)
◎会 場 下関大丸7階文化ホール
◎主 催 山口いけばな作家協会
◎協 力 萩陶芸家協会
◎後 援 山口県、山口県教育委員会、山口県文化連盟、萩市、萩市教育
       委員会、下関市、下関教育委員会
◎入場料 600円
◎作 品 102点

◎前期-10月28日・29日・30日
 いけばな作家-茶華道柴山正流・小川京月先生
《花入れ鉄赤釉丸細口》 高さ23.2cm 径18.7cm
漆器を思わせる鉄分が主原料の釉薬を掛分け、釉薬がしっかり掛かってる
上部と薄めに掛け土味を引き出している下部とのコントラストがおもしろく、
全体の丸いフォルムと細口が特徴の花入れです。
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◎後期-11月1日・2日・3日
 いけばな作家-茶華道柴山流・今村照月先生
《花器緑釉筒形耳付叩き》 高さ26.5cm 径15.0cm
松灰と木灰(雑木)が主原料の釉薬を掛けた緑の色合いと、下部を薄めに掛
けることで見島土の荒々しさを出し、オーソドックスな筒型に口を広くし肩を
衝け、下部の叩きの細工と耳を付けることで味わいを表現した花器です。
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