【限定作品蔵出しセール第1弾】

期間限定・7月1日～9月30日まで
「限定作品とは・・」

これまで樋口大桂が作成していた作風の中で、原材料の入手困難(青釉など)や釉薬の掛け方の変更(白萩など)により、現在の在庫限定での販売とし今後は作陶中止となる作品です。
難度が高くとても人気のある作風もありますが、現在、代替作風も完成し倉庫のスペースの問題などもあり、これまで一部の作品を福箱・プレゼント作品としてご案内しておりましたが、今後も引き続き限定セールなどを合わせてご案内していく予定です。


抹茶碗青釉平No5086　限定8碗

通常価格34,700円のところ　⇒　特別価格7,480円(税込)　


【おすすめポイント】
濃い青に白の結晶のある青釉という作風で、夏茶碗としてポピュラーな平形の腰の部分にろくろ目があり、高台は割高台にカットしその一部を土見せしているところが見どころです。

涼やかな色合いと形の抹茶碗でポットから気軽にお抹茶はいかがでしょうか。
暑い日は濃いめに点てた中に氷を浮かべて召し上がる冷抹茶がおすすめです。
作家印がありますので正式な茶席でもお使いいただけますし、鉢などの食器としてもお使いいただけます。

【作品の仕様について】
・外寸法-径13.2 cm× 高4cm
・電子レンジ・食器洗浄乾燥機の使用OK　直火・ガスオーブンの使用はNG

【荷造り・発送について】
大ご奉仕価格となっておりますので、箱及びギフト対応は悪しからずご容赦ください。
エアパッキンでしっかり包み、緩衝材の新聞紙を多めに入れた段ボールに詰めて荷造りし発送いたします。

「青釉という作風」
伝統的工芸品萩焼の指定材料にある萩焼の基本となる「大道土」で水曳きし、乾燥させながら高台や高台脇を削り全体の形を整えしっかり乾燥させて素焼きをし、わら灰釉が主原料の釉薬を掛け還元焼成で本焼をします。
この色合いは萩焼の中でも珍しいものですが、実は古い萩焼の中にも一部をこの釉薬で装飾するという手法で作った作品が残っております。
当初、作品全体に青色を表現した作品を作れないだろうかと試行錯誤を繰り返し、本焼きを4回重ねることで鮮やかな青に白い結晶のある作品を表現することが出来ました。
とても人気のある作風でしたが、焼成がなかなか安定せず何度か失敗を繰り返した結果、現在、在庫としてある作品のみの限定作風となっております。

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【作品に関して】
萩焼伝統工芸士・樋口大桂が伝統的工芸品萩焼としての規約を遵守し、国産の天然原材料を使い全工程を手作業でしております。寸法・重量・色合い・風合いが一つ一つ微妙に違いますので、悪しからずご了承くださいませ。
出来るだけ色や質感がわかりやすいように複数の照明や白の背景板を使って撮影してますが、照明の映り込みが多くある際は風合いを損ねない程度の修正・補正・加工をし、逆に修正が難しい場合はそのままにしていることもございますので、悪しからずご了承ください。

【萩焼の特徴-萩の七化け】
萩焼は伝統的工芸品萩焼の指定材料である「大道土」を主に使いますが、この陶土が焼き締まらないという特性がある為、生地を素焼きし釉薬を掛けて本焼きをするという工程で作ります。焼成後、生地と釉薬の収縮率の違いにより貫入(かんにゅう)が起こります。器に色見のある水分を入れると、この貫入に染みご使用の度合いによって風合いが変化していくことを「萩の七化け」と言われ、作り手が作ったやきものを使い手が育てていくと言われる所以です。
私どもはこの特徴を尊重し時流に流されることなく伝統的な萩焼を守りたいという精神と、お客様のことを大事にしたいという想いから、器へのコーティングをしないという方針を貫いておりますので、電子レンジ・食器洗浄乾燥機をお使いいただけます。日々の暮らしの中で、萩焼の特徴をお楽しみいただきつつ安心・安全にお使いいただければ幸いです。

【在庫について】
当店は実店舗と自社サイトにて在庫を共有しておりますので、ご注文のタイミングによって在庫切れの場合は悪しからずご容赦くださいませ。

【器にやさしいお取り扱い】
・初めてのご使用時　→　ほこりをとる程度の洗浄でOK(使用前の煮沸消毒は不要)
・ご使用後　→　一般的な台所洗剤で洗浄ししっかりすすぎしっかり乾燥させて収納
・茶しぶの除去　→　メラミンフォームのスポンジでこすり洗い
・湯通しのおすすめ→　大きめの鍋にうつわと水を入れ30分程度煮沸させる
・ご使用前後に水に漬ける　→　油分・糖分(アルコール)・醤油などでご使用の際

【お気軽にお問合せください！】
何かお気になることがございましたら、下記までお気軽にご連絡ください。
電話　0838-22-1447　メール　higuchi@taikeian.net