【伝統的工芸品萩焼専門窯元・陶房大桂庵樋口窯】

当店は樋口大桂が萩焼伝統工芸士としての自信と誇りを持って作る伝統的工芸品萩焼専門窯元であり、樋口大桂が作った作品を実店舗とWEBサイトでご紹介する小売店です。
こちらのwebサイト・お電話によるご注文及び実店舗で販売しております。ご不明な点は上記の「お問い合わせ」及び「お電話」でも承っておりますのでお気軽にご連絡ください。
あなた様がお探しの作品が見つかり、私どもとご縁をお繋ぎいただければ幸いでございます。

初めての方へ

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【萩焼を始めてお使いになられる方】【当店でのお買い物が初めての方】

《萩焼伝統工芸士・樋口大桂からのご挨拶》
萩焼伝統工芸士に認定されている樋口大桂は、伝統的工芸品萩焼専門窯元としての誇りを持って手仕事・天然の原材料による釉薬掛け・高温焼成にこだわり、国が指定している萩焼の規約を遵守して作陶しております。
萩焼を基本として「耐久性・機能性・収納性」に「味わい」を加えたうつわを作る為に、手間暇を惜しまず丁寧な仕事をしております。
日本工芸会などの団体に所属し公募展などに出品するための作陶をしながら、日々、自己の研鑽に努めております。
多くの皆様に土のぬくもりの伝わる樋口大桂の作品をご愛用いただければと思っております。
伝統的工芸品萩焼専門窯元陶房大桂庵樋口窯・萩焼伝統工芸士樋口大桂

《伝統的工芸品萩焼について》
萩焼は御用窯として1600年頃からの歴史があり、陶器として陶土で作り釉薬を掛けて焼成することによりやわらかい手ざわりと土のぬくもりが伝わるやきものです。
近年、経済産業省より「伝統的工芸品」に指定され、原材料・技法・生産地などが制定され、その規約に基づき作陶した作品に限り【伝統的工芸品萩焼】と標記できます。
当窯では萩焼伝統工芸士に認定されている【樋口大桂】がこの規約を遵守して作っている「伝統的工芸品専門窯元」です。

《萩焼の特徴である「萩の七化け」》
萩の陶土はきめが粗く耐火度が高いため焼き締らないという特徴があり、素焼・釉薬掛け・本焼という工程で2回焼成します。釉薬をかけて本焼をすることで強度が増すと同時に、陶土と釉薬の収縮率の違いにより網目のような貫入(かんにゅう)がおこります。
その貫入にお茶などの色見のあるものが次第に染み込み、ご使用の度合いによって味わいが出ることから『萩の七化け』とよばれ、古くからお茶人からも特別好まれるようになった所以かと思います。
当窯では、「萩の七化け」と言われる萩焼の特徴を尊重しておりますので、原材料・工程など伝産法の規約に基づいて作陶し、花器以外は薬品によるコーティングをしませんので味わい深いものになっていくことと思います。

「萩の七化け」しにくい場合は下記のようにして楽しまれる方もおられます。
・色見の薄いお飲物(アルコールなど)などの場合-お茶を入れる
・ご飯などの水分のない場合-お茶漬を召し上がる
・水止め処理をしている花器の場合-器の表面にお茶葉を染み込ませる
※基本的に花器の内側には水止め処理をしておりますので、外側から染み込ませると良いかと思います。
逆に水止め処理をしている花器(ミニ花入れなど)で、何かを召し上がるということはしないようにお願いします。
「萩の七化け」のサンプル ※違いがわかりやすい「鬼白」という作風の「使用前」と「使用後」です。
伝統的工芸品萩焼専門窯元陶房大桂庵樋口窯「萩の七化け」

1日2回程度3か月ぐらいコーヒーを飲み、時々、湯通しをしながら使用しこのように変化しましたが、使用し続けると更に違う変化をしていくと思います。
コーヒーなど色見の濃い飲み物で使用する最初の頃、乾燥過程において層の中に染み込んだものが噴き出してくることがありますが、その場合は湯通しと乾燥を繰り返してみてください。
伝統的工芸品萩焼専門窯元陶房大桂庵樋口窯「萩の七化け」
その作品の作風によって「萩の七化け」の風合いには違いがあります。
特に黒系・赤系・青系などの色の濃い作風の場合、貫入の変化が目に見えて違うようにはないかもしれませんが、長年、お使いいただきますと、少しずつその違いをお楽しみいただけることと思います。

萩焼には「萩の七化け」の要因である「吸水性」の他にも、「保温性」「保冷性」などの特徴があります。


【お願い】

《作品について》
当窯では天然の原材料によりすべての工程を手作りで作陶しております。一つ一つの作品の風合い・色合いは、掲載している画像とまったく同じではありません。又、標記している寸法・重さにも微妙な違いがございます。お届けしました作品が大きく異なると思われる場合は、交換・ご返品などの対応をさせていただきます。

当窯では窯出し後に伝統工芸士が些細なキズも見逃さないよう、念入りに検品をしております。ただ、原材料の特性により下記のような事例がありますが、キズではありませんので悪しからずご了承ください。
・窯変(ようへん)による赤みが有る場合と無い場合
・小さめの鉄粉(陶土に含まれる鉄の粉)がある可能性
・ピンホール(施釉による小さい穴)がある可能性

伝統的工芸品萩焼専門窯元陶房大桂庵樋口窯・作品についてのお願い

《作品の在庫について》
 当店では多くの種類の作品をひとつひとつ丁寧に作陶しておりますので、1種類の作品の在庫は多くありません。 又、実店舗・お電話でのご注文にも対応しておりますので、その在庫も流動的となっております。
お気に召していただきました作品がございましたら、なるべく早めにご注文下さいますようお願いいたします。
もし、行き違いで「完売」となってしまいました場合、ご連絡させていただきますのでご了承ください。

《エコ包装について》
当店ではエコロジーの観点からパッキンでしっかり包み新聞紙を緩衝材として入れ、ダンボールで荷作りをして発送いたします。ご注文作品の大きさや数量により、大きめのダンボールになる場合がありますがご容赦ください。
伝統的工芸品萩焼専門馬元陶房大桂庵樋口窯の荷作り

《各箱(木箱・紙箱)のご用命について》
各箱をご要望の場合は、各作品ページの下の方に「各箱注文用」のお買い物かごを設定しておりますので、別途ご注文くださいますようお願いいたします。

《ギフト対応について》
各箱(木箱・紙箱)を別途ご注文いただきました場合、包装・のし紙掛け・メッセージカード・木箱の裏書き(木箱限定)などのギフト対応を承っております。パッキン包みによるエコ包装でのギフト対応は、悪しからずご容赦ください。

《うつわのお取扱いとお手入れについて》
電子レンジ-○ 食器洗浄機-○ 食器乾燥機-○  冷蔵庫-○  直火-× 冷凍庫-×

当窯の和食器には薬品によるコーティングをしておりませんので上記器具のご利用が可能ですが、やきものの特性として火力が直接当たるガスオーブン・ガスコンロなどによる直火と冷凍庫での冷却は、破損の原因となりますので絶対しないでください。

《湯通しのおすすめ》
●時々、湯通し(鍋に器と水を入れ30分程度煮る)をすると、器の消毒になり器がより味わい深くなります。
◎初めてお使いになる時は、汚れを取る程度の洗浄で結構です。
◎茶渋などがついた場合は、メラミンフォームのスポンジで軽くこすっていただければとれると思います。
◎頑固な汚れの場合、重曹(食用グレード)を溶かした洗い桶にしばらく入れておきますととれやすくなります。
◎台所洗剤で洗浄した場合はよくすすぎ、よく乾燥させて収納して下さい。梅雨時期は特にご注意ください。
◎陶器全般的に、ご使用の前後に水を張った洗い桶の中にしばらく入れておいていただくと器にやさしいです。
◎洗い桶に洗剤を入れてのつけ置き洗いや、磁器と一緒に入れて洗浄することはしないでください。


【大桂庵の営業日】
  • 今日
  • 休業(店舗・発送・陶芸体験)
  • 萩焼技体験予約不可

◎陶芸体験
・緑塗潰しのない日
・緑塗潰しでも可能な時間帯

【3月】
3日午後は可・4日午後は可
10日午後は可・23日午前は可
25日午前は可・29日午前は可
30日午後は可

【4月】
9日午前は可

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